《アメリカ横断20日目》『New Yorker』最終号。

アメリカ横断20日目です。
New Yorker生活5日目です。

いよいよアメリカ横断、New Yorker生活どちらも最終日となりました。
『New Yorker』最終号です。

同時にみなさんと西田とのさようならの時が近づいてきております。
(ここまでお付き合いいただきありがとうございます)

思ったよりなんだかバタバタしていたNY。

誰一人New Yorkerになりきれていないことを自覚しながら、
買ってあったパンケーキを朝から作り、最後の朝食の準備です。笑

美味しかったのは、もしかしたら混ぜたヌテラに加えて、
適度な塩気が感じられたからでしょうか。(涙味)
※泣いていません。

まきねえは一足先に部屋をあとにして、名残惜しくもお部屋にさよなら。

絵に描いたような3泊4日でした。

Airbnbについては、インスタグラム担当のあすかが、「番外編」として投稿いたします。
乞うご期待です。笑

マンハッタンの中心部に荷物を預けたあとは、
西田は昨日行きそびれていた「メトロポリタン美術館」、
こーき、あすかは、またまたドーナツ屋さんへ。

西田はメトロポリタン美術館へバスで向かい、
82番ストリートで降りろと言われたにも関わらず、
目を覚ますとそこは、96番ストリート。

まず海外で、かつひとりでバスに乗っていながら居眠りをするなんて、、、
っていう話ですよね。笑

ちなみにメトロでも寝ますし、Uberで呼んだタクシーの中でも寝ます。
もちろん、キャンピングカーでもね。(無限睡眠)

しばしの散歩を強いられると思いきや、メトロポリタン美術館の立地的に、
セントラルパーク内にあるため、セントラルパークをお散歩していたら着いちゃうというなんともお得なハッピーセット。

セントラルパークの北端エリアは、前回は行かなかったところでもあったので、
得した気分で、バスでの寝坊を正当化してました。笑

その頃あすかとこーきはというと、
雑誌『POPEYE』で紹介されていたドーナツ屋さんを求めて街歩き。

POPEYEの写真には「WASH」と書かれていたため、
「WASH」と検索して行ってみると、

実は「CAR WASH」に併設されている、小さな小さな「UNDER WEST」というお店が、
そのドーナツ屋さんだったというオチ。(すべらない、いやすべりますね、これでは)

これまた日本人好みの甘さ控えめ、しっとり食感のドーナツで、
あすか曰く、アメリカで食べたドーナツのなかで、1番美味しかったそう。

しかし、依然として不動のトップは「ミスター・ドーナツ」らしいですが、、、笑

ドーナツ屋さんをあとにした後は、今度はこーきがステッカーを求めて、
「M&M’Sワールド」へ。

お目当のステッカーというより、そもそもステッカーが売っていなかったみたいです。笑
(まきねえはここで、なんだかよくわからないピタゴラスイッチみたいなおもちゃを買って来ました。笑)

その後も、ひたすら良さげなカフェ探しで散歩。(痩せたい方、ぜひNYへ)

お腹が空けばフードコート。
頼まず、朝焼いたステーキを食します、竹本。

おにぎりを持参する日本人でもなければ、サンドウィッチを公園で食べるNew Yorkerでもありません。原人です。

その途中歩いてたら、なにやら壮大な場所を見つけたそうな。

原人と不思議の国のアスカの2人には、それはそれはたいそうな建物で。

「グランドセントラルステーション」です。

『セックス・アンド・ザ・シティ』で一躍有名になった「マグノリア・カフェ」もあるターミナル駅で、渋谷のハチ公前的な待ちあわせ場所にも使われているみたいです。

グランドセントラルステーションの時計台で待ち合わせがしたかった人生でした。

といっても、お腹をすかせた原人とアスカは、素通りしたみたいですが。笑

ここからは、みなさんお待ちかねの、西田による「メトロポリタン美術館」レポートです。

っと、その前に。

本当にみなさんが気になっているまき姐さんのレポートからですね。笑

まきねえは、大戸屋で素敵な出会いをした彼が教えてくれた紅茶屋さんへこの日も行って来たみたいです。

2回目の来店だからなのか、紅茶をじっと見つめる少女に、優しい店員さんが香りをかがせてくれたそう。
しかも、何種類も。

VIP待遇。笑

紙袋いっぱいにお買い上げして、その夜合流して来ました。

彼女の潤沢な資金はどこから来ているのやら、、、。
おそらく油田3つくらい保有してると思います。笑

さてさて、
バスを寝過ごしたかつ自分に酔いながらセントラルパークを散歩していたがために、
美術館の閉館時間17:30まで、あと1時間30分。

おそらくあの時間帯、世界三大美術館のひとつであり、来場者数ではルーブル美術館に次ぐ世界第2位の「メトロポリタン美術館」で、小走りしていたのは他でもない、西田だけだったと自負しております。(学校の廊下は走るものだと思っていました)

芸術的センスのかけらもない西田ではありますが、あれだけの世界中から集められた展示品の中で、「ナイトの甲冑」が一番には出てきませんが。笑
(まあ、カッコいいんですが。笑)

高校では世界史専攻、センター試験97点の西田を持ってしても、全く持って知らない名画の数々。(罵声しか聞こえない)

ひとつひとつ筆のタッチから油絵の具の質感までくまなく見たかったところではありますが、何せタイムアタック。
時間との闘いです。

入ってすぐのエジプト美術に時間を割きすぎ、ギリシャ彫刻や近現代美術など、新宿の街を通りすがるのと同様に確からしいマインドで回ってしまったので、リベンジが必要だなと。(同様に確からしい、使いたいだけです。笑)

エジプトの石像や壁画を見ていると、そのエリアに他のお客さんがいなかったこともあり、本当に声が聞こえてくる、語りかけてくるのではないかと思うほど吸い込まれていたと思われます。(空腹の音しか聞こえませんでしたが)

小走りで美術館を回り、ダッシュでブルックリン橋へ。

サンセットを拝みたかったところですが、、

あと一歩でした。。。笑

あの時、美術館をダッシュで走っていれば、と悔やまれます。
(バスを寝過ごした奴が悪い)

しかし、さすがはニューヨークのシンボルのひとつでもあるブルックリン橋。
やはり画が違います。

大女優がど田舎の田んぼにいても成立するように、ブルックリン橋は、だだの廃れた大学生に光を照らしてくれます。(なんとか成立)

ここから見えるマンハッタンの夜景は、当然みなさんにもオススメしたいところです。

マンハッタンからブルックリンまで歩いて渡れますし、なりより気分がいい。笑

ポテチを食べながらでも、朝焼いたパンケーキの残りを食べながらでもパー壁ですよ。笑(パーフェクト×完璧)
(西田、パンケーキ食べてます。)

NY最後の晩餐は、どんな時でも僕らの味方であり続けてくれた「ハンバーガー」を食べ納めです。

といっても、ビーフではなく、チキンです。

味もさることながら、アメリカンジョークが絶品です。

「Chick-fil-A」ならアメリカンジョークを注文できそうです。(スマイル)

ハンバーガーを食べ納めした後は、
荷物を回収して、後はまきねえと待ち合わせするのみ。

しかしそうは問屋が黙っちゃいません。

荷物を預けていたビルの扉が開かないという。笑

最後の最後まで、鬼が出てくるNYでしたが、壁ドンをしているのを監視カメラ越しに見つけてくれたのか、お店の人が開けにきてくれました。

渡る世間に鬼はいない、ですね。(いや、どっちやねん。)

さっきのChick-fil-Aの前でまきねえを待っている間、おもむろにひかるにテレビ電話を始めるこーき。

画面には、日本にいる、お昼休み中の、リクルートスーツを身にまとったひかる。

つくづくテクノロジーの進歩には感動させられます。

明日を生きている人間と、その人間にとっての昨日を生きている人間。

「俺たちは時空を超越しているんだよ。新海誠が描きたかったのはこういうことだったんだよ。」

思わず名言を口走っている自分がいました。(※ただの時差です。)

そこからはどういう流れからか、解散式が突如NYの曲がり角で始まります。笑
日本にも国際中継されました。笑

この模様は、SHINE HOUSEのInstagramアカウントをぜひチェックしてみてください。笑

この後南米へと向かうこーきを見送り、いよいよ本当にお別れです。

「Citibike」を除いて、最高な時間をありがとう、NY。

SHINE HOUSE BLOG

「SHINE HOUSE BLOG」とは、とあるインターンをきっかけに結成された、旅好き6人組による、キャンピングカーでの輝くアメリカ横断記録です。 大学、出身地、年齢も様々で、個性豊かな6人で構成されています。 「SHINE HOUSE」の由来は… "皆さんに少しでもキラキラとした旅の魅力をお伝えしたい" "家族みたいなこのメンバーで横断したい" という想いで決定しました。

0コメント

  • 1000 / 1000