《アメリカ横断を終えて》


みなさんおはこんばんにちは。

みなさんに約20日間お付き合いいただきました西田です。

NY初日のブログにも書かせていただきましたように、簡単にではありますが、SHINE HOUSEを代表して僕なりにアメリカ横断の総括をさせていただきます。

まずは、拙い文章ながら、少しでも当ブログを読んでいただけたこと、お付き合いいただきありがとうございました。

投稿や更新が遅れることもありましたが、無事日本に帰ってこられ、その道中をありのままに綴ってきました。
(多少の誇張、主観、偏見はお許しください、個性だと思って。笑)

そもそもの話から。

2016年を共に同じチームで過ごし、2017年の頭にそのイベントを作り上げたこの仲間で、同年6月に行った「阿智村」から全ては始まりました。

「日本一美しい星空」なんて謳い文句に連れられ、いざ向かうも、天気に恵まれず、星空はおろか、阿智村でしたことといえば、スーパーに買い出しに行き、ゲレンデの上にある山小屋に泊まり、花火をし、写真や動画を撮ってお泊りしたというだけです。(SHINEにお酒は必要ないので。笑)

ただそれだけなのに、あんなにもはしゃいで、笑って、声を上げて。

つくづく、
「どこに行くか」ではなく、「誰と行くか」を実感できた次第であります。

「こうなったらアメリカ横断して、星空リベンジしよ!」

誰が言い出したかまでは、流石に記憶にないですが、即決即断して、航空券をいつ取ろうか、どんなルートで横断しようか、なんて話まで飛び交います。しかも、girlsたちから。

「若いというのは、それだけで魅力」とまで言いますが、この時の勢いを、途中紆余曲折あったものの、実現までこぎつけ、無事横断を果たし、今帰国していることに、満足感なのか、安堵感なのか、言葉に表せられない感情が渦巻いています。

思えば、阿智村での漠然とした決定から程なくして、あすかがピースボートによる地球一周の船旅に出発し、各々の生活の中で、2月のアメリカ横断というものがより漠然としたものになってしまっていたことは確かで、特に、中心とまでは言わないまでも、割と「アメリカ横断をしよ」と息巻いていた自分が、いっこうに準備を進めないことがいちばんに災いして、一度はなくなるまでありました。

みんなの離れていく気持ちをギリギリのところで繋ぎとめてくれていたのは、イベントの頃からいつもこーきです。ありがとう、そしてごめん。

本来ならば、SHINEチームは、アメリカ横断をした5人の他に、6人いて、全員で11人。

当然来れなかったメンバーもいますし、来ることが決定していたにもかかわらず、直前で断念せざるを得なかったメンバーもいました。

実は、テクニカルな部分では、そういったメンバーのために、クラウドファンディングにも挑戦していたのですが、時間的都合、精神的、肉体的都合からそれを後回しにして、自分を優先してしまったことは、アメリカ横断の中でも大きな後悔のひとつです。

「楽しめればオールOK」だし、楽しむためのアメリカ横断に変わりはないですが、こうしてみなさんに当ブログを読んでいただき、わざわざInstagramのアカウントを作って発信をする以上は、それ相応のものでなくてはならないという思いも、確実に自分の中にあって、そういった意味では当初予定していたこととは、かけ離れたものになってしまったという自分の力不足を感じております。

「横断とは、観光や旅行でもありながら、旅でも生活でもある。」

これは、このアメリカ横断から得た一番の実感です。

ラスベガスやグランドキャニオン、ホワイトサンズにNY。

横断中回るのは、写真を撮って、動画を撮って、インスタ映えを求める観光地であり、次はどこへ行こうかと行き先を決める旅行であって。

でもそれ以前に、キャンピングカーという同じ屋根の下に、5人で生活していて。当たり前に難しさも感じて。

西から東への移動を通して、人々も変化していくし、地球が生きていることを実感するし、素敵な出会いもある。アクシデントもラッキーも然りで、予定調和でないというところでの、旅。

言葉にはしないまでも、同じような感覚を5人それぞれが、それぞれの尺度で感じとっていたと思います。

ここからは、西田の自己満であり、スクロールしていただいても結構ですが、お時間ございましたら一読していただければと思います。

こーき。
誰もがいちばんしたくない準備を、おれが使えないばかりに、全て請け負ってくれて本当にありがとう。確実にこのアメリカ横断が実現したのは、こーきのおかげ。最後の最後にサイドミラーを粉砕したところまでがこーきの魅力だよ。

ひかる。
パーカーのことは、本当に申し訳なかった。ありがとう、本当に助かった。この横断でわかったのは、ひかるがとてつもない負けん気の持ち主だったってこと。あと、麗澤のミスだったこと。太陽であれ、そして月であれ。(お前誰)

まきねえ。
まきねえがいなかったら、間違えてメキシコに不法侵入してたと思う。好きなものにしか熱中できないことの何が悪い。低い温度でずっと熱してるよりは、高い温度で3分間。だからカップラーメンは美味いんだよ。(あえて迷走するね、まきねえに対しては)

あすか。
あすかのわがまま、嫌いじゃなかったよ。むしろ好き。笑
SHINEの中だと末っ子になるあすかはやっぱり可愛かった。毎晩毎晩どうでもいいことに付き合わせてたのは謝る。笑
けど、この時間がたまらなく大事にしたい時間だった。ありがとう。


長々と長文失礼いたしました。

最後になりますが、
いよいよ、こうして「SHINE HOUSE BLOG」を書くこともなくなるのかと思うと、『寂しさとせつなさと心苦しさ』(デビューしようかなと思います)が止まりませんが、(※ロマンティックではないです。)

当初の想いだった、SHINE HOUSEのアメリカ横断を通して、

「少しでもキラキラとした旅の魅力を伝えたい」
「家族同等のメンバーで横断したい」

というのが、このBLOGを通じてでも、Instagramからでも、少しでもみなさんに感じていただけていたならこの上なく幸いです。

アメリカ横断の総括と言いつつも、自分のことばかり綴ってしまいましたが、(簡単に、と冒頭で嘘をつきましたし)

本当に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

「SHINE HOUSE BLOG」
〜大学生6人が行く‼︎輝くアメリカ横断記録〜
西田直樹

SHINE HOUSE BLOG

「SHINE HOUSE BLOG」とは、とあるインターンをきっかけに結成された、旅好き6人組による、キャンピングカーでの輝くアメリカ横断記録です。 大学、出身地、年齢も様々で、個性豊かな6人で構成されています。 「SHINE HOUSE」の由来は… "皆さんに少しでもキラキラとした旅の魅力をお伝えしたい" "家族みたいなこのメンバーで横断したい" という想いで決定しました。

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